保有株を株式手数料が安い口座に移そう!手数料が高いのは損!

証券会社を別のところに変えたい~簡単に株式を移管する方法!

証券会社から保有株を別の証券会社に移すことを移管すると言います。株式手数料が高いのは損なので、株式手数料が安い証券会社に株を移管してしまいましょう。

2020年3月現在、まだまだ不安定な相場です。利益をだしつつ取引きするなら、株式手数料の安いネット証券での取引でなければ、なかな利益は出しにくいです。

~目次~

■簡単にできる株式の移管方法の手順は3つ
1、これから取引きしたいネット証券に口座をつくる
2、株を預けている証券会社に移管をする書類を送ってもらう
3、書類を記入して書類を提出する

■移管する時に注意する3つのこと

■証券口座をまとめよう!自分も含めて家族も

 隣のマイコ→22歳で証券会社にはいり営業職につき、AFP(ファイナンシャルプランナー)の資格をとるも、5年勤務して退社後、逆の消費者金融に3年勤務。その後、維持費が年1万ほどかかることから、AFP資格を放棄。ここ20年、派遣社員や契約社員で証券会社などを転々としてきましたが、独自で改めて株について学びます。2020年3月25日

■簡単にできる株式の移管方法の手順は3つ

株式を移管するのは、簡単です。まず、移管したい証券会社の口座開設の手続きをしつつ、株を保有している証券会社に移管するための書類を送ってもらうことから始めます。

1、これから取引きしたいネット証券に口座をつくる

ネット証券なら株式手数料はとても安いです。通常の証券会社なら最低手数料であっても2000円ほどかかると思うのですが、ネット証券なら何百円の世界です。手数料を気にせず取引き出来ます。

米国株の手数料が無料のDMM証券もおすすめです。



1日の約定50万までなら手数料無料の松井証券もお得です。



2、株を預けている証券会社に移管する書類を送ってもらう

「株式を他社へ移管したいので書類を送って下さい」と依頼して下さい。
「口座振替依頼書」もしくは「特定口座内上場株式等移管依頼書」が送られてくるかと思います。

3、書類を記入して書類を提出する

書類を書く時に、口座を移す新しい証券会社の口座の情報が必要になります。

①証券会社名、➁部支店名、③所在地、④機構加入者コード、⑤加入者口座コードを確認して書く必要があります。①~③はすぐにわかると思うので説明は省きますが、④と⑤のコードの意味を下にまとめておきました。

機構加入者コードとは、証券会社ごとに定められている7桁のコードです。

加入者口座コードは、証券総合口座を開設した時に、自動的に登録される個人の21桁のコードです。開設して2~3日は登録にかかります。

このコードのどちらも、株券などの保管や受け渡しを簡素化することを目的としてつくられた証券保管振替機構(ほふり)で管理されています。

■移管する時に注意する3つのこと

①書類を提出して移管が完了するまでに4日~1週間かかります。

➁移管するには、移管手数料がかかる

③そして、一番めんどうなことが、担当者がいる場合には、担当者から移管を止められます。

~移管完了するまで株式を動かすことが出来ません。

移管している間は相場が動いても保有株を売ることができないので、余裕を持って手続きを行って下さいね。

~移管手数料ってどれくらいかかるの?

証券会社によって、移管手数料が違うので、それぞれまとめてみました。

ここで、1単元とは売買単位のことです。今は、ETFやREIT以外はほとんど100株単位です。100株単位の株ならば、100株が1単元となります。

野村證券、SMBC日興証券、三菱UFJモルガンスタンレー証券、大和証券、みずほ証券の移管手数料を表にしてみました。一定額以上になれば、一律での手数料になるので、たくさん預けてあっても怖がらなくてもいいですよ。

ネット証券の場合は、調べてみたら、ほぼ移管手数料は無料でした。ネット証券同士の移管は安心です。(手数料かかるネット証券あればごめんなさい)

先ほど、紹介した松井証券は、「移管手数料負担サービス」をやっていて、移管手数料がかかっても上限1万円まではキャシュバックがあるので安心です。

松井証券

~担当者に止められたらどうする!

今までお世話になった担当者に他の証券会社に株式を移管したいことを伝えたら、止められるかもしれません。つらいかもしれませんが、株式手数料の安いところが一番です。

担当者は、あなたの財産を守ってくれるわけではありません。担当者は営業成績をあげるためにあなたが必要なだけなんです。

はっきりと、手数料が安いところで取引きがしたいことを伝える。

それが出来なければ、家族のせいにしてしまいましょう。家族をだすと、営業マンは弱くなる場合があります。

『家族がそこに口座を持っていて、今後の為に口座をまとめておいた方が良いと家族会議で決まったので・・』とか『子供にすすめられて』とか『親にすすめられて』とか何でも理由になります。

手数料が高い証券会社とは、縁を切りましょう。これから、いずれ、淘汰されるはずです、多分・・・。手数料が高くて担当者がつく証券会社も今はもう高齢化がすすんでいますから。

■証券口座をまとめよう!自分も含めて家族も!

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自身の口座もいろいろなところにあれば、管理が大変です。できるだけ一つの口座にまとめた方がゆくゆく管理がしやすいです。又、出来れば、今後の為に親や子供も同じ証券会社で取引きをしましょう。贈与や相続の時に便利です。

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