株 初心者は日経平均を買おう!
株を始めたいけど、少し怖い、どんな銘柄を選んでいいかわからない、最大のリスクの倒産したらゼロのリスクが怖い!そんな人におすすめなのがETF(上場投資信託)です。今回は下の目次にそってまとめ、2019年12月2日~11日の日経平均と日経平均に連動するETFの動きも比べてみました。又、最後に、いろんな種類のETFをご紹介したので参考までに見て下さい。
目次~初心者の株~ETFからはじめよう!
ETF(上場投資信託)とは?
ETF(上場投信)のメリット
ETFなら初心者でも始めやすい!
ETFなら始めやすい!基本のETFダイワ上場投信日経225
ETFなら始めやすい!日経平均の2倍動く~日経平均レバレッジ・インデックス
ETFの種類ならこのサイトでチェックしよう!
現物での取引なら投資した以上の損はしません!倒産のリスクなし!

ETF(上場投資信託)とは?
きっと投資信託の方が耳慣れた言葉かもしれません。そう投資信託は、投資家から集めたお金で、運用の専門家(ファンドマネジャー)が複数の株や債券に投資・運用する金融商品のことです。様々な種類の投資信託があります。その投資信託が、株式のように市場に上場しています。これを、ETF(上場投信)といいます。
ETF(上場投信)のメリット
ETFには豊富な種類があり、世界各国の代表的なインデックスに連動したものから、原油や金などのコモディティに投資するまであるので、自分の得意分野で勝負出来ます。
1、株のように投資信託より自由に市場で売買できる
2、投資信託より売買手数料が安い(ただし、投資信託は、売りの時に手数料はかからないものがほとんどです)
3、分散投資などで、値下がりのリスクはあるけれど、ゼロになるリスクは極めて低い
ETFなら始めやすい!基本のETF
銘柄コード1320・ダイワ上場投信日経225
個別の株式が怖い、わからないという方におすすめです。例えば、現在の値段より日経平均が上がると思うのであれば、日経平均に連動するETF(上場投信)を買ってみてはいかがでしょうか?日経平均にに連動するETFといっても何種類もあります。特になんでもいいと思いますが、今回、ダイワ上場投信日経225の2019年12月2日~11日の終値と日経平均の終値を比べてみました。誤差はありますが、だいたい日経平均に連動しているのがわかると思います
日経平均株価 | ダイワ上場投信日経225 | ||||
2019/12/11 | 23,391.86 | -18.33 | ➡ | 24,020 | -40 |
2019/12/10 | 23,410.19 | -20.51 | ➡ | 24,060 | -10 |
2019/12/9 | 23,430.70 | 76.30 | ➡ | 24,070 | 60 |
2019/12/6 | 23,354.40 | 54.31 | ➡ | 24,010 | 60 |
2019/12/5 | 23,300.09 | 164.86 | ➡ | 23,950 | 190 |
2019/12/4 | 23,135.23 | -244.58 | ➡ | 23,760 | -260 |
2019/12/3 | 23,379.81 | -149.69 | ➡ | 24,020 | -150 |
2019/12/2 | 23,529.50 | 235.59 | ➡ | 24,170 | 220 |
例えば、ダイワ上場投信を23760円で10口買って24070円で売却したらどうなるか?
(※ETFの場合は〇〇株ではなく、〇〇口と数量を数えます)
23760円で10口購入➡237600円(※GMO証券参照・手数料265円の場合)
買付金額は、237625円
24070円で10口売却➡240700円(※GMO証券参照・手数料265円の場合)
売却代金は、240675円
わずかかもしれませんが、この場合、3050円の利益がでます。
ETFなら始めやすい!日経平均の2倍動く~日経平均レバレッジ・インデックス
日経平均の日次変動率の2倍の値動きをする指数対象ETF もあります。例、ダイワ上場投信-日経平均レバレッジ・インデックスといものがあります。
これならば、さらに利益を出すことが出来ます。日経平均の変動が2倍になるように動くETFです。ダイワ上場投信-日経平均レバレッジ・インデックスの2019年12月2日~11日の終値と日経平均の終値を比べてみました。誤差はありますが、だいたい日経平均に連動し、ダイワ上場投信日経225より値動きの幅が大きいのがわかります。
日経平均株価 | ダイワ上場投レバ | ||||
2019/12/11 | 23,391.86 | -18.33 | ➡ | 16,740 | -70 |
2019/12/10 | 23,410.19 | -20.51 | ➡ | 16,810 | 0 |
2019/12/9 | 23,430.70 | 76.30 | ➡ | 16,810 | 90 |
2019/12/6 | 23,354.40 | 54.31 | ➡ | 16,720 | 90 |
2019/12/5 | 23,300.09 | 164.86 | ➡ | 16,630 | 260 |
2019/12/4 | 23,135.23 | -244.58 | ➡ | 16,370 | -380 |
2019/12/3 | 23,379.81 | -149.69 | ➡ | 16,750 | -220 |
2019/12/2 | 23,529.50 | 235.59 | ➡ | 16,970 | 310 |
例えば、日経平均レバレッジ・インデックスを16360円で14口買って、16870円で売却していたらどうなるか?
16360円で14口購入➡229040円(手数料265円の場合)
買付代金は、228305円
16810円で14口売却➡235340円(手数料265円の場合)
売却代金は、235075円
この場合6770円の利益になります。
日経平均レバレッジ・インデックスが得なの?
ただし、大きく動く日経平均の日次変動率の2倍の値動きをする指数対象のETF『日経平均レバレッジ・インデックス』の方がいいわけではありません。大きく動く代わりに大きく下がります。
又、これ自体にかかるコストの信託報酬の割合は、やはり、レバレッジ・インデックスの方が高いことがあったりと維持費がかかり、例えば、全く動かない相場であったとしたら、マイナスになり、少しづつ目減りしていくのであまり長く持つことはおススメしません。
※ちなみに、ダイワ上場投信ー日経225なら、信託報酬は0.16と低いのに比べ、日経平均レバレッジ・インデックスの信託報酬は 0.75となります。日割りで計算され、値段に組み込まれていますので新たに支払うわけではないです。
ETFの種類ならこのサイトでチェックしよう!
日本取引所のサイトにETFの銘柄一覧があるのでチェックして下さい。ETFはたくさんの種類があります。
例えば、日経平均が下がると利益がでるETF~
今回、基本の日経平均に連動したETFの動きをまとめましたが、日経平均が下がれば、上がるETFなどもあり、うまく運用すればどんな相場でも利益を確保することができます。
1580 日経平均ベアETF
1360 日経平均ベア2倍ETF
例えば、金に連動したETF~
株に連動したものばかりでなく、商品指数にも連動したようなETFもあります。私もこの商品指数系のETFは購入したことはないのですが、少し気になる存在です。実際に金を保有をするより手軽に金に投資できるのがいいですね。
1540 純金上場信託(金の果実)
東京商品取引所における金先物価格を対象指数とするETF
1683 One ETF 国内金先物
東京商品取引所における金先物価格を対象指数とするETF
1326 SPDR ゴールド・シェア受益証券
円換算したロンドン市場の金価格を対象指数とするETF
1328 金価格連動型上場投資信託
円換算したロンドン市場の金価格を対象指数とするETF
例えば、絶好調の米国株に連動したETF
一番のおすすめは、米国のNYダウやナスダックに連動したETFです。今、日本の株より米国株で利益をだしている人が多いのですが、日本株以上に米国株の銘柄選びは難しいと思います。そんな時にこういうETFを買ってしまうのも作戦の一つです。
1679
Simple-X NYダウ・ジョーンズ・インデックス上場投信
1547
上場インデックスファンド米国株式(S&P500)
1545
NEXT FUNDS NASDAQ-100®連動型上場投信
現物での取引なら投資した以上の損はしません!倒産のリスクなし!
リターンが大きいとリスクもありますが、信用やオプション取引をしなければ、投資した以上の資金を失うことはありませんので、まずは、少額からはじめてみてはいかがでしょうか?又、個別の銘柄でないので、値下がりのリスクはありますが、倒産してゼロになることはほぼないです。
本当に今、ネットでの株取引の手数料がとても安くなってきているので、少し動けば利益がでるのは有難い時代です。まずは、ETFからはじめて、市場の流れをつかんでから個別の株にチャレンジするのもいいかもしれません。
とりあえず、チャンスの時の為には口座だけは開き、余裕資金を少しづつ証券口座にいれていきましょう。もちろん、すぐに買わなくても大丈夫です。チャンスはいつでもあります。相場は動いています。買わなかったことがチャンスになる場合もある世界です。