日銀がETFを買う→新型コロナの株暴落は止まる?

日銀がETF買う~株価はどうなるの?

新型コロナのひろがりで、全世界の経済活動がストップ!株が大暴落です。よりによって、今年は日本でオリンピックが開催される年です。

日銀が、「今までの倍ほどETFを買い入れることを表明した」ってニュースが入ってきました。いったい、日銀がETFを買い入れるということはどういことなのか?などを改めてまとめて、それによって、これから株価はどう動いていくか?を考えます。

目次

■そもそもETFとは?
■いつから日銀によるETF買付は始まったのか?
■そもそも日銀がETFを買う目的は?
~何で、物価が上げることを目指すの?
■日銀がETFを買い付けるのはいつ?
~2020年2月の日銀のETF買付と日経平均
~2020年3月の日銀のETF買付と日経平均
■ETFの値動きをつかんでチャンスを待つ

隣のマイコ→22歳で証券会社にはいり営業職につき、AFP(ファイナンシャルプランナー)の資格をとるも、退社。その後、維持費が年1万ほどかかることから、資格を放棄。独自で改めて株について学びます。2020年3月18日

■そもそもETFとは?

ETFとは、上場投資信託です。投資信託が株式のように売買できます。

初心者の株!個別銘柄でなくETF(上場投資信託)のすすめ~

■いつから日銀によるETF買付は始まったのか?

日銀によるETFの買い入れが実施されたのは、2011年12月からです。

■そもそも日銀がETFを買う目的は?

金融政策の一つで、「量的・質的金融緩和は2%の物価安定目標の実現を目指すこと」らしいのですが・・何か言葉は難しいのですが、

簡単に言うと、物の値段があがることを目標とした金融政策をとるらしいんです。

~何で、物価が上げることを目指すのでしょうか?

生活するならば、物の値段が安い方がが良いような気がします。改めてわかりやすく考えてみました。

「お店に100円のえんぴつがあります」から考えてみます。

●物の値段が下がる世の中を大げさに考えてみます。

今日、100円のえんぴつが、明日に50円になるならばどうするかを考えてみると

→今日はえんぴつを買わずに、明日にえんぴつを買います。
今日、えんぴつを買うと50円を損したことになります。

→貯金していた方が得ということになります。

●物の値段が上がる世の中を大げさに考えてみます。

今日100円のえんぴつ→明日、200円になるならばどうするか考えてみると

→今日えんぴつを買います。
明日、えんぴつを買うと100円損したことになります。

→貯金をせずにお金は使った方が得ということになります。

物の値段が下がっていくと、人間は物を買わなくなってしまうということがわかります。物を買わずに現金でもっておいた方が得ですから。

そして、物を買わなくなれば、景気は落ち込んでしまいます。

もちろん、株を買う目的も株が上がると思うからです。そこに、直接、日銀からの資金が流れてくるのは、投資をする人にとっては有難いことです。

※ただ、市場の原理から本当に良いか悪いかはわかりません・・

■日銀がETFを買い付けるのはいつ?

日銀が、ETFを〇月〇日に買付をするという詳細を前もって発表はしません。が、市場が動いている時に出来高が増えたりすると、もしかして、日銀が買い入れを行っているかもしれないという予測がでて、それが、投資家達の買の材料になったりもします。

後日、日銀のホームページからETFを実際にいつにいくら買ったかがわかります。

日本銀行ETF買入結果

~2月の日銀のETF買付と日経平均です。

※下の表のETFの投資の単位は億です。
※➁ 設備投資および人材投資に積極的に取り組んでいる企業を支援するためのETF ①はそれ以外のETFで ③は不動産投資法人投資口J-REIT

新型コロナの影響で株価が暴落し始めた2月後半の週から、日銀は、それぞれ703億円、12億円、12億円と毎日買付しているけれど、なかなか日経平均が下げ止まらないことがわかります。

~3月(1日~17日)の日銀のETF買付と日経平均です。

3月の中頃には、日銀がETFの投資を今までの倍は考えていると発表しました。

3月からは投資金額をそれぞれ、1002億円、12億円、12億円と投資し、3月17日にはさらに1204億円、12億円、20億円とかなりのお金が日銀から市場にながれています。

日銀がETFの買い入れをおこなっても、暴落がおさまらなかったり、なかなかコントロールは難しいようですが、それでも、安心感の一つです。

今から、この買い入れがが、株式市場の好転のきっかけになるかもしれません。すぐに投資するのは怖いかもしれませんが、市場の流れ、新型コロナの感染の流れを確認しながら、買うチャンスを逃したくないですね。

■ETFの値動きをつかんでチャンスを待つ

今回、新型コロナの影響で、暴落しましたが、短期間での大きな上げ、下げを繰り返すのであれば、個別の銘柄でなくても日経平均に連動したETFであったとしても利益をあげることが出来るはずです。

日経平均と連動する代表的な1330上場インデックス225と日経平均の動きの比較です。(2020年3月1日~17日)

日経平均に連動しているので、とてもわかりやすいので初心者でもはじめやすい取引です。

日本だけでなく、世界中が経済の対応策をだしてきています。新型コロナの悪影響が止まり、元に戻る時がチャンスです。いつになるかは、誰にも分らず。自身で見極めるしかありません。

口座開設だけすることをおすすめします。約定額50万以内であれば手数料が無料の松井証券です。

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