離れて暮らす親のお見舞い返しを何しするか?子供がしよう!
高齢化の時代です。親も高齢になってくると、病院のお世話になることも増えてきます。時には入院をすることもあると思います。きっと、離れて暮らす親の入院となると、こちら側もかなりバタバタします。かなりの労力を使います。子供がいたり、仕事があったりすると、それはなおさらです。
それなのに、退院した親のお見舞い返しまでをなぜ子供がしなければならないか?
と思うかもしれません。それの理由も含めて、具体的にどんなものがいいか?をご紹介します。
目次~
親のお見舞い返しを子供がする4のメリット
お見舞い返し、実際に購入したのは大阪で人気の月化粧!
お見舞い返しは気持ちを伝えよう!マナーは無視でいこう!

親のお見舞い返しを子供がする4のメリット
お見舞い返しは、病気や入院時にお世話になったり、お見舞金をもらった人に「ありがとう」の意味を込めてのお返しをすることをお見舞い返しといいます。もしくは、快気祝いといいます。親のお見舞い返しを子供がした方が良いメリット5つをご紹介します。
1、お見舞い返しは好きな時にする
子供が親がお世話になりましたとあいさつをするので、マナーにこだわらずお見舞い返しができます。
通常、退院して10日後くらいに送るのが目安だそうですが、親が退院して子供が実家に帰ったついでに、お世話になった人にお見舞い返しをすれば良いと思います。
もちろん、仏滅や友引といったことも気にせずお見舞い返しをしてしまいましょう。
2、お見舞い返しの金額はいくらにする?も気にしない
来てくれた方によって、お見舞いの金額は違うかと思います。高い人で10000円くらいと思いますが、きっと3000円くらいから5000円くらいが中心かと思われます。いちよう相場的には、半額程度が目安です。
ただ、きっちり、それに合わせて物を送る必要はありません。
というのも、今回はいちようお見舞い返しですが、「親がお世話になっています」という日ごろの感謝を伝えるためがメインなので、送られる側からしたら、お見舞い返しなのか、子供からのお土産なのか、何なのかがわからないはずです。それが良いのです。
だから、お見舞い返しは一律同じ物を渡してしまってもいいです。
子供からの直接の「お世話になっています。いつもありがとうございます」という行動がプレミアムとなり、きっと金額のことで何か思う人はいません。思う人がいたとしても気にしなければ問題ありません。
病気や入院は、思った以上にお金がかかります。無理なくだせる金額で問題ないかと思います。
今回、後ほど紹介しますが、我が家では、一律1296円の商品10個用意しました。親にだしてもらっても良いし、自身でだしても良いのですが、どちらも無理なくだせる金額でいいです。
3、お見舞い返しに「お世話になりました」という意味だけでないメリット
離れて住む親の病気や入院は、本当に心配です。
何かあってもすぐにいけないもどかしさ、何かあってもすぐに助けてあげられないもどかしさ。
その時に、助けてくれるのは、近所に住む人達です。やはり、お見舞いもそういう方達が中心に来てくれているはずです。
その人達へのお見舞い返しは、お世話になりましたという意味だけでなく、
「これからもお願いします」という意味を含むのでとても大事な気もします。
4、お見舞い返しで実家の近所とつながれる!
離れて住む親は、あたりまえですが、もっと歳をとってきます。病気やケガの可能性も増えてきます。
そんな時にはやはり近くに住んでいる方達がたよりになります。
このお見舞い返しを通じて、親がどんな人とつながりをもっているのか?
どんな人にお世話になっているのか?
を知ることができます。
交流をもてば、とても良いコミニティが作れるはずです。
お見舞い返しと共にメッセージもつけましょう
お見舞い返しと共に短いメッセージもつけ、自身の住所や連絡先をしるしておきましょう。
病気やケガ以外にも、高齢とともに、
もしかしたらボケてくるかもしれません。
知らず知らずの内に何かトラブルに巻き込まれているかもしれません。
そんな時に子供の連絡先をまわりの方に知っていただいていたならとても安心です。
親に何かあれば連絡してきてくれるはずです。
お見舞い返し、実際に購入したのは大阪で人気の月化粧!
マナーは無視して考えていますが、マナーを確認しながら考えていますので安心して下さい。
一般的に、お見舞い返しの品は、『病気が後に残らないように』という願いから、
食べて消えるお菓子やジュース、洗い流すという意味を込めて洗剤を選ぶのがベターなようです。
実際に今回私が選んだのが月化粧というスイーツです。
有名ということと、おいしいということと、値段が手軽なのと、日持ちするという理由できめました。
大阪の難波にも月化粧の実店舗があり、行列ができているほど人気があります。大阪に来た時のお土産になります。
2750円~6000円となっているお試しセットはとても魅力ですが、とりあえず、無理せずにできる範囲ということで、
我が家は、月化粧10個入の1296円にしました。
のしもつけずに、黄色包装紙を選択し、送り先は実家にしました。年末に実家に帰った時に、父と共に配ろうと思っています。
4個入や6個入もあり、手軽な贈り物としても良さそうですね。
10個頼んたので12960円です。とりあえず、年末にこれを配ります。
日持ちも25日と長いので、年末配れなければ、年明けに配ろうと思います。
メッセージ
今年は、我が家の父の手術や入院もありいろいろとご心配をおかけし、お世話になりました。
いろいろ考えたのですが、これくらいの軽いメッセージにしとこうと思います。
お見舞い返しは気持ちを伝えよう!マナーは無視でいこう!
ネットで『お見舞い返し』と検索すると、マナーのことばかりのっていますが、今回それをほぼ無視してお見舞い返しについて考えてみました。病気や入院をしていたのに、めんどくさいマナーについて考えるのを辞めましょう。
今回は、私自身が実際に、親からお見舞い返しをどうしたらいいか?という相談を受けたので、真剣に考えてみました。
母親の頭の中にはこうしなければならない、ああしなければならないという決まりがたくさんあるようで、
それを考えるだけでパニックになるようです。
値段はどうしよ?何を買えばいい?など高齢の母のパニックをみて、娘の私がお見舞い返しの用意をすることにしました。
お見舞い返しは、今回、私にとっては、実家の近所の方達とつながれるチャンスと考えます。
そして、余分にたのんである大阪名物になりつつある美味しい月化粧をお正月に食べようと思います。
今後のさらなる親の高齢や病気に備えます。